今さっきテレビで母と見終わりました。
こんな話とは知らなかった。
ニコール・キッドマンが綺麗すぎる。南北戦争の時代に、牧師の父を亡くし、なんの蓄えもなく、今日の糧にこまっていて、なりふりかまっていられずに、ぎすぎすに痩せているはずなのに。。。ニコール・キッドマンったらお肌すべすべでほんのりピンクの頬をしていらっしゃる。
初めてこの町に来たときに「ここの男たちはあなたを初めて本物の女をみたような顔をしている」って言わせるし。
レニー・セルヴィガーの演技が光ってた。完全温室培養のお嬢様と対照的に2週間山の中にほって置かれても生きるすべを知っており、鶏を素手で絞めることのできるたくましい女性がお嬢様と助け合って生きていき、友情をはぐぐみ、母として妻として変わっていく様が見事に画面に現われていた。
ジュード・ロウってあまり好きではなかったけれど、大工だったり、若き兵士だったり、ひげぼうぼうの逃亡兵だったりする間に顔がいろいろ変化して、意外とちゃんとした俳優さんだったと初めて認識。
他にナタリー・ポートマン(スター・ウォーズで有名なのね。わたしにとっては「レオン」のマチルダなんだけど)、ニコールの父のドナルド・サザーランド(この人見たことあるんだけど何の映画だったかちっともおもいだせない)とか豪華な人が脇をかためているみたい。