なんだかまたやらかしまして、予定のものとは違う映画を見てきました。
もとのミュージカルがあるのでしょうけれど、映画のいいところはアングルが自由に変えられるところと、場面展開に制限がないところ。だから私は映画でミュージカルを見るのにあまり抵抗がない。今回も映画のよさの生きた作品でした。
そんでもって、私 ビヨンセ という人をはじめてまじまじと見つめました。役柄もあるとおもうけど、結構おばさん顔なんですね。実際のおいくつなのかわからないけれど。
それにしても、「私はあなたと別れない。絶対に嫌」とか「私は私の歌を歌う。あなたに束縛されない」とか強い意志を持って自分を主張するということに国民的違いを感じたな。日本人受けするのって、「離れていくあなたをそれでも好き」とか「あなたはそういうけれども本当はわたしは自分の歌を歌いたい」ってな微妙なニュアンスのバラードかな、と思うんだけど、思いっきし感情をこめて叫びながら「私はあなたがいないなんて耐えられい」といわれてもそれはむりだべ?って思うものね。
しかーし、みなさんお歌がお上手ね。特にジェニファー・ハドソンは演技にしても歌にしてもたいしたもんです。若いときは若いなりに、おばさんになってからもそれなりに見えるもの。。。助演女優賞とれるといいね。